カップルへの道
未クリアの方、ネタバレは嫌だという方、今すぐ引き返すことをお勧めします。
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先に進んでこられた方、大丈夫でしょうか。
引き返さなかった=ネタバレOKということで、ここから本題に行きます。
一度クリアすると分かると思いますが、ゲーム中で仲間にしたキャラ同士が、ある一定の基準に従って2人組みになり、その組合わせによって内容の違うイベントが起こるところがあります。
それは2度目のフィーナル攻撃直前にラクアで起こるイベントと、エンディングの後日談風イベントです。
普通に進めていると、たいていはクロードとレナの組合わせができ、エンディングの場合は他の仲間が組になったりならなかったり…といった感じだろうと思います。
しかし! やっぱり自分の気に入ったキャラ同士を組合わせにしたい! と思ったりしませんか?
お気に入りの組合わせを作りたい皆様。組合わせや条件によっては無理なこともありますが、とりあえず以下に紹介する小技を試してみてはいかがでしょうか。
◆ラクアイベントの相手変更 ◆エンディングの組合せ変更 ◆必要な感情値を上げる |
ラクアイベントの相手変更
フィーナルへの2度目の攻撃の直前ラクアで発生するイベントで、主人公の相手を変える方法です。狙ったキャラと一緒に過ごさせたい時にお試し下さい。
[ やり方 ]
ラクアでのイベントを起こす前に、主人公と出てきて欲しくないキャラの両方に「出版」でできる本を使い、お互いに感情値を8にしておきます。これで、その2人の組み合わせは無くなります。
出てきて欲しくないキャラが異性なら愛情値が8になる本、同性なら友情値が8になる本を使って下さい。
(※やり直しがきくよう、実行直前のセーブデータを消さないで保存しておく事をお勧めします。)
[ 注意点 ]
邪魔になる組合わせを全て排除しても希望のキャラと組合わせにならない場合、その組合わせは前提となる感情値条件を満たしていない事が考えられます。
「必要な感情値を上げる」を見て、まず感情値を上げてから再度挑戦してみてください。
なお、この方法を実行すると感情値が変動し、ほぼ確実にエンディングに影響が出ます。
エンディングで組みにしたい2人にこの方法を使うのは絶対にやめて下さい。
(⇒ 参考:スーパー特技『出版』 - 愛情値・友情値は、それぞれどの本で変えられるか?)
例えば、クロードとレナの組合わせが起こらないようにするには、クロードに「恋はロマンス」、レナに「星々の大海」を使ってからラクアイベントを起こします。
[ 補足 ]
相手はエンディングと同じ条件で決まると思っていたら、どうやら少々違っているようです。
これまでに調べたところでは、次の3項目は確実です。
- 異性の組合わせは互いの愛情値で、同性は友情値で判定される。
- 2人の感情値(異性は愛情値、同性は友情値)が両方とも10以上の時、出現条件クリア。
- 2人の感情値(異性は愛情値、同性は友情値)がそれぞれ8だと、絶対に現れない。
しかし、片方が感情値9以下の組合わせもできることがあり、エンディングのようにお互いに10を越えていないと駄目なわけではありません。今のところの予測では、2人の感情値を合計して20あれば良いのではないかと思っていますが…それはさておき。
ここで重要なのは3番目。
両方の感情値が8だと、その組合わせは絶対に成立しません。
つまりは、この事を利用して、一緒にさせたくない相手を排除できるということです。
[▲上へ]
エンディングの組合せ変更
エンディングの仲間たちの後日談風イベントで、狙った2人を組合わせにする方法です。組み合わせができる条件を知りたい方は、「エンディング・後日談イベント」をご覧下さい。
[ やり方 ]
ラスボス戦直前に、組合せにしたくない2人の両方に、「出版」でできる本を使ってください。
使うのは、避けたい組合わせが異性同士なら愛情値が8になる本、同性同士なら友情値が8になる本です。
(※やり直しがきくよう、実行直前のセーブデータを消さないで保存しておく事をお勧めします。)
ラスボス戦に参加したキャラ間では感情値が上がりますが、その上昇量は1。上がっても9にしかならず、組合わせ発生条件が満たされる事はありません。ラスボス戦はどんなパーティーで臨んでも大丈夫です。
[ 注意点 ]
邪魔になる組合わせを全て排除しても希望のキャラ同士が組合わせにならない場合、その組合わせは前提となる感情値条件を満たしていない事が考えられます。
「必要な感情値を上げる」を見て、まず感情値を上げてから再度挑戦してみてください。
[ 補足 ]
この小技は、「狙った2人を組合わせにする」というよりも、「望ましくない組合わせを排除する」考え方です。
組合わせ発生条件を裏返せば、エンディングを迎えた時に異性同士なら愛情値がお互いに9以下、同性同士なら友情値がお互いに9以下であれば、その組合わせは絶対に成立しないことになります。
この事を利用して、起こって欲しくない組み合わせを潰してしまおうというわけです。
後はラスボス戦のみという状態なら、この小技に必要な出版の本をパーティー人数分揃えるのも難しくないと思います。もしも、特定の2人のキャラA・Bの組合せのみ実現すれば良いのであれば(つまりAとB以外は全員単独エンディングでも良ければ)、A=B以外の組合わせを総当り的につぶしておくのが早いです。
- Bを除くパーティー全員に、Aが書いた出版の本を使用する。
- Aを除くパーティー全員に、Bが書いた出版の本を使用する。
この方法なら、A、B以外のキャラから見てAとBは組合わせ対象外となり、A=Bの組合わせが感情値条件を満たしてさえいれば、望みの組合わせができるはずです。
(⇒ 参考:スーパー特技『出版』 - 愛情値・友情値は、それぞれどの本で変えられるか?)
例えば、クロードとレナの組合わせが起こらないようにするには、クロードに「恋はロマンス」、レナに「星々の大海」を使ってからラスボス戦に行きます。
[▲上へ]
必要な感情値を上げる
このページで紹介している小技を使って組みにしたくない相手を全て排除しても希望の組み合わせが出来なかった場合は、感情値の条件が満たされていません。そのままの状態では希望の組合わせが出来る事は万が一にもありませんので、どうにかして感情値を上げる必要があります。ラクアイベントもエンディングの後日談も、異性間は愛情値、同性間は友情値で組み合わせが決まります。
実現させたい組合わせが異性同士ならお互いの愛情値を、同性同士ならお互いの友情値を上げていきます。
(1)PAで上げる
PAは、感情値を増減する最も大きな手段です。
- [ クロードとレナ ]
クロードとレナの組合わせには、豊富なPAが用意されています。
この2人を一緒にさせたい場合は、まずやり残したPAが無いかどうか、各街でPAを起こしてみるのがいいと思います。
- [ 主人公とそれ以外の仲間 ]
スタート時に選んだ主人公(クロードまたはレナ)と、それ以外の仲間の組合わせの場合は、PA数はクロードとレナほどではありません。しかし、いくつかの街でPAが起こるはずです。
ほとんどPAが無いキャラもいますが、念のため各街を回ってPAを起こしてみる事をお勧めします。
- [ クロードとレナ以外の仲間同士 ]
組合わせにクロードもレナも関らない、すなわちクロードとレナを除いた10人の中での組合わせの場合は、PAには期待できません。PAのシステム上、「スタート時に選んだ主人公と他の仲間」によるイベントになることが多いからです。
稀に主人公以外に複数の仲間が関るPAもあるので、暇があればPAを試してみてもいいかも?
(2)ボス戦で上げる
特定のボス戦に参加させたキャラは、異性に対して愛情値、同性に対して友情値が上がります。
- 小技で失敗した時にはボス戦で上げる方法は使いにくいと思いますが、ゲームの序盤から特定キャラ同士の組合わせを狙っていくなら有効です。
(3)「出版」の本で底上げ
「出版」で作れる本を使うと、使ったキャラの書き手に対する感情値を8にすることができます。
感情値7以下の時に使えば、その分上げなくてはならない量が減るので、少し楽になります。
- パーティーに入ったばかりの時点(仲間にしてからPA、ボス戦、その他感情値が上がる事をしていない状態)で本を使えば、感情値2~4アップを期待できます。
- ただ、PAやボス戦などで感情値が上がった後だと、かえって逆効果になる可能性もあります。
感情値が9以上になっている場合、本を使うと8まで下がってしまうからです。
本による底上げは、底上げしようとするキャラが仲間になった直後以外はお勧めしません。
(4)少々汚い手段で上げる
(※修正前ディスクのみ可能→ディスク見分け方)
要は「ヒーロー登場技」を使って正規外の上げ方をしようというわけです。
本来のやり方ではないことをご了承の上、どうしてもという方だけ、お試しください。
- 以下のどちらかのセーブデータがないとできません。
クロード・レナ以外にも対応でき、感情値上昇の計算が容易なボス戦がお勧めです。- 感情値が上がるボス戦より前のセーブデータ(推奨)
- 希望の組合わせのキャラ同士が関るPAを起こす前のセーブデータ
- 必要なら目的のボス戦やPAの直前まで進めてセーブします。
その状態から「ヒーロー登場技」で感情値が上がるボス戦やPAを繰り返し実行して下さい。
詳しい実行方法は「同じPA・ボス戦を好きなだけ繰り返す(ヒーロー登場技・応用3)」をご覧下さい。
汚い手段前のデータは消さずに取っておくことをお勧めします。