カード周りの新要素と変更
CW本体更新関連メモ #1:CW1.20→1.28
【対応】
CW:1.20× 1.28○ 1.29○ 1.30○ 1.50○ |
その他、あまり目立ちませんが、魔法無効化関連の挙動がかなり変わっています。
スキル・アイテム・召喚獣の新要素
効果系カードでは、効果属性に「無属性」、抵抗属性に「必中属性」の項目が新たに加わりました。これらについてはヘルプの写しの方に詳しく書いています。
- 無属性:
対象の武器無効や魔法無効の設定を無視しますが、カードへの設定はやめた方がいいでしょう。
- 必中属性:
対象の回避や抵抗が無視されます。絶対成功とほぼ同じです。
キャストの新要素
キャストでは性別に「謎」、年代に「不明」、素質に「英雄型」の項目が新たに加わりました。- 新要素を選択した場合、設定部位に対応したクーポンを何も持たないキャラなります。
性別・年代の不明やNPCの英雄型を表す称号はなく、性別、年代、素質を直接判定はできません。
つまり「_♂」も「_♀」も持たない事で性別=謎を表しています。年代についても同様です。
素質については宿PCや他の型のキャストと同様に「_英雄型」でいいような気がしますが、何故か「_○○型」形式の称号を持たない形になります。
(※1.28エディタで編集時。CW1.30以降に付属のWirthBuilderで英雄型キャストを作成した場合は、称号「_英雄型」が付与されます。)
- 性別=謎や年代=不明のキャストを宿に連れ込もうとした場合、不明部分をプレイヤーが選択する仕様になっています。性別不明、年代不明のままでは連れ帰れません。お好きに決めてくださいもありだと思いますが、連れ込みになるキャストには、きちんと性別・年代を設定しておいた方が無難です。
素質称号を持たない英雄型NPCは、性別と年代が不明でなければそのまま連れ込めます。
- 英雄型に設定したキャストカードを再度編集しようとすると、素質称号を持たないため標準型が自動選択されます。そのままOKを押すと標準型に変わってしまうので、キャンセルを押してキャストカードの設定から抜けるか、再度英雄型を選択してからOKで内容を確定してください。
新要素を設定したカードの1.20エンジンでの扱い
必中属性を除き1.28以降のエンジンと同じ解釈になっているようです。キャストカードの設定項目は、敵として出現するときやキャスト加入でPTに一時参加しているときの挙動です。
- 無属性 →どの属性にも該当しない?(物理無効、魔法無効、物魔無効のいずれにも効果あり)
- 必中属性 →抵抗属性?(ダメージ最大値処理でHP半減する事がある)
- 性別=謎 →性別称号なし
- 年代=不明 →年代称号なし
- 素質=英雄型 →素質称号なし
魔法無効化関連の変更
1.28エンジンで、魔法無効化中のキャラクターにかかるカード使用制限の内容が変更されました。- ○1.20エンジンでの「魔法無効化」
- 「魔法」または「物理魔法」属性のカード効果を受けないと同時に、自分も「沈黙時に使用不可」カードを使えない。
- ○1.28以降のエンジンの「魔法無効化」
- 「魔法」または「物理魔法」属性のカード効果を受けないと同時に、自分も「魔法」または「物理魔法」属性の技能とアイテムを使えない。
1.20エンジンでは使えなかった発声が必要なカードも、物理属性や魔法物理属性なら使用できます。
また、制限対象から召喚獣が外れました。
1.20エンジンでは、魔法無効時、発声が必要な召喚獣カードは動きませんでしたが、1.28以降のエンジンは魔法属性や物理魔法属性の召喚獣も普通と同じに発動します。
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