拡張DLLによる変更点
CW本体更新関連メモ #2:CW1.28→1.29
【対応】
CW:1.20× 1.28× 1.29○ 1.30○ 1.50△ |
このときテストされていた新エンジンは、2012年3月27日、CardWirth1.29として正式公開されました。
CW1.29における変更は、本体の修正ではなく、拡張DLL「CardWirth Extender」によって実現されています。
この記事は拡張DLLの機能を試してみた体験談的なもので、CW1.29公開前のテスト段階で書きました。
使用した拡張DLLはバージョン1.3.0及び1.4.0で、CW1.28→1.29の変更点を追った内容になっています。
CardWirth Extenderで追加/修正された部分
- これまでと大きく変わる事
- 修正や対応がなされた問題点
- 追加機能
- スクリーンショットの保存 【→試】
- ○メモ
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(1)セーブデータの違い
(2)シナリオ作りで気をつける事
- ○テスト環境
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OS:Windows XP Home Edition SP3 [32bit版]
CPU:AMD Turion(tm) 64 X2 Mobile Technology TL-50, MMX, 3DNow (2 CPUs), 1.6GHz
RAM:1.37GB
Display:ATI Radeon Xpress 1150 [モニタの発色設定:16bit/32bit]
Sound:Realtek High Definition Audio
Security:Norton Internet Security 2008
- ○テストした先行配布版
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[1] CardWirth(v.1.2.8.3)+CardWirth Extender(v.1.3, 同梱物含めて導入)
[2] CardWirth(v.1.2.8.3)+CardWirth Extender(v.1.4, 同梱物含めて導入)
CardWirth Extender v.1.3 同梱物:
- cwconv.dll
バージョン不明、記名なし。現行エンジンのものとサイズが異なり、何らかの変更が行われていると思いますが、その詳細は不明です。
- CardWirth.exe
バージョン情報には1.2.8.3と表示されますが、内容が現行のものと少し異なります。 - cwconv.dll
v.1.6.0.0。著作者は、現行(v.1.5.5.6)と同じ書類の谷氏になっています。
- cwconv.dll
- ○比較用として
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[1] CardWirth(v.1.2.8.3)+cwconv.dll(v.1.5.5.6) …従来の1.28エンジン
[2] CardWirth(v.1.2.0.0)+cwconv.dll(v.1.0.0.0) …1.20エンジン