CWでは、同梱のエディットツールで取り扱える素材=エンジンで再生可能な素材ではない場合があります。
このページの表は、「エンジンで再生可能であること」に焦点を当てたまとめです。
そのため、同梱のエディットツールで取り扱えない素材に、再生可能を意味する「○」がついていることがあります。

普段使っているツールで取り扱えない素材があったら、CW1.50付属のWirthBuilderで編集してみてください。
参考として私家版エンジンで再生可能な素材の情報(2020/03/19現在)も載せています。

BGM

↓エンジン / 素材種類→ MIDIWAVMP3OGG
CW1.20××(※2)×
CW1.28△(※3)
CW1.29
CW1.30△(※4)
CW1.50
Next○(※1)
Py○(※1)
CW1.30以降は、MIDI/MP3/WAV/OGGに対応(CW1.30でBGM再生方法にwinmmを指定した場合除く)。
現在、私家版との差は、RPGツクール形式のループ再生(CC#111の挿入位置以降のみループする)に対応しているか否かのみです。

[▲上へ]

効果音

↓エンジン / 素材種類→ WAVMP3/OGG/MIDI
CW1.20×
CW1.28
CW1.29
CW1.30△(※1)
CW1.50
Next
Py
CW1.30以降は、MIDI/MP3/WAV/OGGに対応(CW1.30でBGM再生方法にwinmmを指定した場合除く)。
現在、私家版との差はありません。

[▲上へ]

セル画像

↓エンジン / 素材種類→ JPEGBMPPNGGIF
透過なし透過あり透過なし透過ありアニメなし
CW1.20△(※1)×××
CW1.28
CW1.29△(※2)
CW1.30
CW1.50△(※3)
Next△(※3)×
Py
CW1.50からPNGに対応し、現在、JPEG/BMP/PNGの3種類はどのエンジンでも使えます。
ただし、CW1.50とNextにはアルファチャンネルなしのPNGでマスクが効かないバグがあるので注意が必要です。BMP変換してからマスク機能を利用するか、マスクの代わりに透過PNGを使えば、バグを回避できます。

Pyは、上記3種類に加えてアニメ無しGIFの表示に対応しています。
なお、アニメ無しGIFのセルはPy以外のエンジンでは正常に表示できません。クラシックシナリオではBMPやPNGに変換して使うか、Py専用シナリオであることをreadmeに明記しておくと親切です。

[▲上へ]

カード(参照)

↓エンジン / 素材種類→ BMPPNGGIF
透過なし透過ありアニメなし
CW1.20△(※1)××
CW1.28
CW1.29
CW1.30
CW1.50
Next
Py
CW1.50からPNGに対応し、現在、BMPとPNGがどのエンジンでも使えます。
WirthBuilderでは取り扱えないGIFも、CWXEditorで参照したものをCW1.50やNextで表示してみると、BMPやPNGと同じに表示することができています。

[▲上へ]

カード(格納)

↓エンジン / 素材種類→ BMPPNGGIF
透過なし透過ありアニメなし
CW1.20△(※1)△(※2)×
CW1.28
CW1.29
CW1.30
CW1.50
Next△(※2)×
Py
格納は、安全確実なのはBMPのみという状況です。
BMP以外の格納に対応しているエディットツールはWirthBuilderとCWXEditorの7系までがありますが、格納時の画像の扱いが異なっており、同じ画像を使ってもエラーが出たり出なかったりということが起こります。かなり要注意です。
[▲上へ]