[CardWirth] WirthBuilder 1.1.34&1.1.35 ツリー分岐構造の見方
WirthBuilderは、バージョン1.1.31でツリー表示が従来の右下方向に伸びていく形式から縦に展開する形へと表示が変わりました。それに加えて、バージョン1.1.34で分岐の折りたたみ機能が追加され、それに伴ってさらにツリーの表示形態が変更されました。
コールやリンクをあまり使いたくない自分は分岐が折り重なって肥大する傾向にあるため、折りたたみ機能はありがたかったのですが……
なんと致命的な所でつまづきました。
表示が新しくなった事で、分岐の構造が読めなくなってしまったのです。
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その後、2日間ぐらいかかってやっと分かりかけてきました。
分岐の分かれ具合を、分岐点後方の表示ではなく、分岐の左隣のラインで見れば良い事に気付くまでが長かったです。
結構迷ったので、自分メモ兼ねて図で残します。
敗因は、以下2つ?
- 最初に、▼+下側の線は単純に折りたたみ範囲を示していると思ってしまった事(一応間違ってはいない)
- 旧表示の見方が頭から離れず、分岐状態を見るのに分岐の下方に伸びる線に目が行ってしまう事。
理屈は理解したものの、やっぱり分岐に差し掛かると視線が下方向に動いてしまい、今のところ1つずつコンテント前後のつながりを確認しつつ視線が泳ぐ状態。すらすら読めるようになるには、もうしばらくかかりそうです。
思考が固くなると駄目ですねー。がくり。
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開発者様のTwitter上のご発言で、次バージョンについて旧表示との切り替え実装を示唆すると思われる箇所がありました。今後、表示の切り替え機能が追加されるのかもしれません。
もし選べるようになるなら、どうしても慣れない場合は旧表示で使う手もあり、ですかね。
(14:00 追記)
図がもう少し見易くならないかなーとぼんやり眺める中、3つ目の敗因が浮かんできました。
「線=コンテントのつながり」の思い込みです。
この思い込みのために、つながりとは無関係の所に表示される線に惑わされるらしく。
上の説明図で言うと、折りたたみ線(青▼から出る水色の線)のうち、流れ説明用の橙の線がかぶっておらず、かつ分岐が無い縦展開範囲を示していない部分ですね。
分岐点から下方向を見てしまう思い込みと共に意外に強固らしく、解消は面倒そうです。
ぼちぼち頑張りますか。
(※見方まとめはここまで。以下は完全に個人用メモです。)
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蛇足:どんな形が見易い?を妄想してみた記録。
旧Windows的表示。
スタートコンテントは、それ自体をダブルクリックして折りたためるのを大部分の方がご存知だと思う。故に左端を詰める形。