[CardWirth] プレイヤーキャラの口調
「緋衣の盗賊」再構築ついでに、PCの口調について考えてみました。それというのも、昨日久々にUsers'Networkを覗いてみたら、気になる記事を見つけたからです。
セリフコンテントでPCの口調パターンをどこまで細分化するかというのは、前々から迷っていた問題ではありました。
一応、「最低限男女が分けられていればOK」ということで過去に自己決着し、「緋衣の盗賊」は、その方針で作られています。追求すればキリがないため、男女差以上のところは想像で補えば良いだろうという考え方です。GroupAskさんのシナリオが男女別のみになっているというのが、根拠の1つになっています。
また、「緋衣の盗賊」のテストプレイは想像による口調変換をやりながらの作業でしたが、特に難しいこともなく、自分の中では大きなロス無くそのキャラに想定されている口調にセリフ変換できたことも理由付けの1つになりました。恐らく、皆こうやって適当にフィルタをかけながらシナリオを遊んでいるのだろう、と思っていたわけです。
ところが、Users'Networkの記事では、「上品」「粗野」などの特性クーポンによる口調分化は普通に行なわれている様子です。
言われてみれば、特性クーポンは、そういう使い方もできるなと思いました。
そこで、ふと考えました。
…待てよ? もしかすると、「_上品」を持っていれば丁寧口調、「_粗野」を持っていれば荒っぽい喋り方などという分け方は、当然と見なされているのか??
当然とまでは行かなくても、それが最近の主流だったら、男女別だけで作るのは不味いじゃないか…
というわけで、Users'Networkに初書き込み。
どの程度パターン分けされていれば、PCの口調に決定的な違和感を抱かずにプレイできるのか、尋ねてみることにしました。
結果。どうやら、「男女で分ける」が、だいたいの最低ラインのようです。
上を望めば際限が無いでしょうが、特性クーポンでのパターン分けが「当然」または「主流」というところまでは行っていないようで、ちょっと安心しました(^^;
結論1:男女分けのみでも、とりあえず拒絶はされない。
結論2:性格関連クーポンについては、さらに良く考える必要あり。
個人的感覚では、「_上品」を持っているから即丁寧口調というのは抵抗があるのですが、上品な人物であれば丁寧な物言いをするというのに説得力があるのも確かです。
万人に受け入れられる事はないけれど、多くの人にプラスに受け止められるかもしれません。
さて、どうするか…